私たちについて

背景と問題提起

ふたりの関係性がすべてを決める時代へ

頼れる親戚や、顔の見える地域社会。かつての日本にあった暮らしのセーフティネットは、いまや過去のものになりつつあります。厚生労働省の「令和5年 国民生活基礎調査」によれば、児童のいる世帯における「三世代世帯」の割合はわずか7.1%。現代のカップルは、周囲に頼れる人が少ない「孤立したチーム」として、生活のすべてをふたりだけで背負っています。

一方で、夫婦の幸せのカタチも大きく変わりました。「子どもを産み育てる」生き方だけでなく、「子どもを持たず、ふたりで人生を味わい尽くす」生き方も、当たり前の選択肢となりました。

愛とは切り離すべきすれ違い

家族の姿がどれほど多様化しても、変わらない真実がひとつだけあります。それは、「パートナーとの関係性の質が、人生の幸福度を決定づける」ということです。


しかしながら、内閣府の「令和6年版 男女共同参画白書」によると、男性が会社員などの世帯における共働き割合は75%を超えました。夫婦には圧倒的に時間がなく、日々の疲労は溜まる一方です。


その余裕のない日常に、女性の身体の「ホルモンバランス」が重なります。男性は「なぜ急に不機嫌になるのか」分からず戸惑い、女性は「なぜこの苦しさを分かってくれないのか」と孤独を深めていく……。


でも、どうか知ってください。これは決して「愛情が冷めたから」ではありません。単に「お互いの身体のリズム」が共有されていないために起きる、不器用なすれ違いなのです。

言葉にできない男性の「見えない孤独」

すれ違いの原因は、女性側の身体の変化だけではありません。男性もまた、日々のストレスや社会的役割の中で疲弊しています。


統計(警察庁の自殺統計や内閣官房の孤独・孤立調査など)が示す通り、男性は弱音を吐いたり人に相談したりすることが苦手で、悩みを一人で抱え込んで孤立しやすい現実があります。「大丈夫」と無理をして抱え込む男性と、「察してほしい」と願う女性。互いのSOSが見えなくなってしまう構造が、家庭内に存在しています。

日常のグラデーションに寄り添うインフラを

行政のサービスには「妊活」「妊娠」「子育て」といった手厚い支援が存在します。しかしこれらは、ライフステージを区切った「点」の支援に過ぎません。私たちの実際の人生に、ある日突然切り替わるスイッチなどなく、すべては境目のない「グラデーション」です。


国も「切れ目のない支援」を掲げ始めていますが、行政の窓口だけでは、家庭内で日々起きる小さな摩擦までは防げません。支援の枠からこぼれ落ちた瞬間、カップルは孤独に陥ります。実際、内閣官房の調査でも20〜30代の孤独感の高さが顕著であり、産前産後のメンタル不調は女性だけでなく男性にも及んでいます。


必要なのは、一方がひたすら我慢して相手に合わせることではありません。どんな変化の波の中にいても、互いのコンディションを直感的に把握し、ふたりにとって一番心地よい答えを選べる「仕組みづくり」だと私たちは信じています。

PURPOSE

社会における存在意義

ふたりの「余白」をつくる

お互いの違いをリスペクトし合える関係性は、愛おしい時間を心から分かち合うための「コンパス」になります。不必要なすれ違いを減らし、心がふっと息継ぎできる「余白」を生み出すこと。日常のなかに互いを思いやるゆとりをつくり、ふたりで過ごす毎日をより自由で、豊かなものへデザインしていきます。

MISSION

私たちが果たすべき使命

カップルを最高の「チーム」にする

生理やPMS、ライフステージの変化に伴う「ヘルスケアの知識ギャップ」を解消すること。相談相手がおらず一人で抱え込みがちな男性を単なる「サポート役」に留めず、関係性の質を自ら高めていく「当事者」へ。互いを尊重し合い、自身のパフォーマンスと幸福度を引き上げ合える、対等なチームを作ります。

VISION

目指す未来

ふたりだから、「自分らしく」いられる社会へ

子どもを育てる道も、ふたりきりで生きていく道も、すべての根底にあるのは「健やかな関係性」です。互いを理解し合うことで、すれ違いや孤独を未然に防ぐ。誰もがパートナーと深く繋がりながら、自分自身の心と時間も等しく大切にできる社会を実現します。

ふたりの「ベストな過ごし方」を調べよう!

面倒なメッセージは不要。ふたりの今の状況を選ぶだけで、
今日からの「おすすめの過ごし方」や「具体的なタスク」がわかります。

① 状況を選ぶ ▶︎ ② スケジュールを整理
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